
大畑稔浩
私は、神の視点で、神のつくられた世界を脚色なしに絵画にすることを目的とする
写実絵画を目指す。
ある高名な画家の絵画論では「己を無にして、対象に接し、自我を捨て去ることにより、初めて対象の存在を認識できる。」と無我での観察を奨励している。私もそう思います。
しかし、無我のままでは観察は出来ても描くことはできない。
観察の姿勢そのものを無我でと言い、受け取る自分をできるだけ事物(モティーフ)に対して従順になる事で本質に近づき理解し確信をもって筆を入れる。
私は、神仏への信仰と無我の境地による自己の完成によって作画をする姿勢を重要視している。この場合、事物(モティーフ)への真理の追求と確信が作品自体の強さになる。と思っている。無我で見つめ、思考し確信とともに創りあげる。そんな仕事をしたい。
無我修行という自己との対話から祈りという力で生み出される芸術を目指している。
画歴
- 1960年
- 島根県益田市生まれ
- 1983年
- 多摩美術大学油絵科入学(~’84)
- 1984年
- 東京藝術大学絵画科油画専攻入学
- 1988年
- 東京藝術大学絵画科油画専攻卒業 卒業制作大和銀行買い上げ
第64回「白日会展」初出品(~’13)
東京藝術大学大学院 美術研究科 絵画(油画技法・材料)専攻入学 - 1989年
- 「白日会会員選抜展」 (三越 日本橋92,94~96,98~12)
- 1990年
- 東京藝術大学大学院 美術研究科 絵画(油画技法・材料)専攻修了
個展(銀座 スルガ台画廊) - 1993年
- 「画家の旅から 美しきJR東日本展」(東京ステーションギャラリー)
- 1994年
- 「美しすぎる嘘 現代リアリズム絵画展」(三越 日本橋97,00)
大畑稔浩展(銀座 東邦アート) - 1996年
- 第2回「美の予感展」(高島屋 日本橋他4店舗)
第1回「雪舟ますだ美術大賞展」招待
文化庁支援事業 野呂山芸術村 入村〔広島県川尻町(現呉市)〕
現代写実絵画研究所発足 事務局担当
〔創設メンバー 野田弘志 沢田満春 磯江毅 小川泰弘 芳川誠 大畑稔浩
のちに 小尾修 五味文彦 諏訪敦 も参加(敬称略)〕
宮尾登美子氏原作「天涯の花」挿絵担当(中国新聞・他7紙掲載)
現代リアリズムでの招待展(韓国 ポスコギャラリー) - 1997年
- 宮尾登美子氏原作「天涯の花」大畑稔浩挿絵原画展(高新画廊、高知新聞社主催)
同 (徳島新聞ロビー 徳島新聞社主催)
同 (三越 日本橋 他巡回)
宮尾登美子氏と対談(川尻町総合文化センター)
「TIAF東京国際アートフェスティバルにて2人展」(東京国際フォーラム) - 1999年
- 「JADA展」(銀座 洋協アートホール~01)
- 2000年
- 「新世紀をひらく美 劈頭展」(高島屋 日本橋他4店舗)
- 2001年
- 大畑稔浩展(呉市立美術館主催)
- 2002年
- 特別展 「写実・レアリスム絵画の現在展」(奈良県立美術館主催)
個展(銀座 東邦アート)
東美アートフェア(東京美術倶楽部07,08,09)
「ポン・デ・ザール展」(大阪 画廊大千)(以後毎年) - 2003年
- 「存在の美学」現代写実絵画研究所同人展(高島屋 日本橋他4店舗)(05)
「ヴォアール展」(日本橋 春風洞画廊)(~17)
益田市教育委員会の要請で講演(石西県民会館) - 2004年
- 野呂山芸術村 退村
三隅町立(現浜田市)石正美術館にてワークショップ
「野呂山芸術村の作家達展」(呉市立美術館主催) - 2005年
- 「両洋の眼展」(三越 日本橋他巡回)(07,08,09)
宮尾登美子氏エッセイ「みつめる昭和80年」挿絵担当(毎日新聞)(~08)
現代写実絵画研究所 活動休止 - 2006年
- 東京藝術大学美術学部油画専攻教官展(高島屋 日本橋)
「水無月会展」(銀座 相模屋美術店)(08,10,12,14)
国会議員25年記念として 亀井久興氏の肖像画作成(国会内展示) - 2007年
- 個展(三越 日本橋)
第3回オープンアート事業(行方市玉造商工会主催)(以後毎年)
特別展 「呉線沿線の美術」(呉市立美術館) - 2008年
- 「伊藤清永と白日会で活躍した作家たち展」(蘭島閣美術館 呉市)
「ヌーヴェル・エル 美術の今日展」(三越 日本橋) - 2009年
- 「ざ・てわざ展-未踏への具象展」 発起人 事務局担当(三越 日本橋)(’12,’16)
「みつめる昭和80年」挿絵原画展 (そごう 徳島、大丸高知) - 2010年
- 「ホキ美術館開館記念展」(ホキ美術館)
- 2011年
- 「時を超えて 静物と風景画展」(ホキ美術館)
「存在の美―まなざし・微笑・憂い」(ホキ美術館) - 2012年
- 「アートフェア東京2012にて個展」(東京国際フォーラム)
「写実の息吹 野田弘志と野呂山芸術村の作家たち展」(蘭島閣美術館 呉)
「現代の写実 ホキ美術館名品展」(ホキ美術館)
「光の肖像展(銀座 永井画廊)
白日会会員選抜デッサン展(永井画廊)(~’14)
「写実の可能性と大いなる挑戦 新規収蔵展」(ホキ美術館) - 2013年
- 21世紀展に出品(東京美術倶楽部他~’15)
「光と風を感じて・・・展」(ホキ美術館)
「ホキ美術館大賞展・新 私の代表作展」(ホキ美術館) - 2015年
- 「宮尾登美子展」(高知県立文学館)にて「キレンゲショウマ」を展示
「3つの個性―表現の可能性を探る―
3人展 五味文彦、大畑稔浩、島村信之」(ホキ美術館) - 2016年
- 「創」と「造」展に出品(東京美術倶楽部他 ~’19)
「ホキ美術館展」(秋田近代美術館8月)(阪急百貨店11月) - 2017年
- 「ホキ美術館展」(福山美術館1月)(佐賀県立美術館3月)
「それぞれの写実」2人展を開催(東海村文化スポーツ振興財団主催)
「第3回 私の代表作展」(ホキ美術館) - 2018年
- 「ホキ美術館展」(鹿児島市立美術館3月)
ホキ美術館DAYに出演(朝日ホール 有楽町)
「めがねと旅する美術展」
(青森県立美術館、島根県立石見美術館、静岡県立美術館)
「ホキ美術館の日本人作家たち展」
(ヨーロッパ近代美術館MEAM スペイン バルセロナ 9月) - 2019年
- 「ホキ美術館展」
(沖縄美術館4月)(山形県酒田市美術館6月)(酒田美術館6月)
(岩手県立美術館7月)(佐賀県立美術館9月)(瀬戸内市立美術館11月)
日本食研、大沢一彦会長の肖像画制作 - 2020年
- 「ホキ美術館展」(Bunkamuraザ・ミュージアム3月、6月)
「第4回 私の代表作展」(ホキ美術館)
「ホキ美術館展」(岡山シティミュージアム12月) - 2021年
- 「ホキ美術館展」(高知県立美術館3月)(奥田元宋・小由女美術館9月)
野田弘志氏作品「神仙沼 保木将夫氏に捧ぐ」の制作助手として下描きを担当
「上田薫とリアルな絵画」(茨城県立近代美術館 水戸) - 2022年
- 「ホキ美術館展」
(宮崎県立美術館7月)(金沢21世紀美術館市民ギャラリー9月)
「Let’s Trevel―絵の中を旅しよう!」(ホキ美術館企画展) - 2023年
- 「ホキ美術館展」(岡山シティミュージアム12月)
「第5回 私の代表作展」(ホキ美術館)
「天涯の花挿絵原画展Ⅰ」(野呂山芸術村ギャラリー) - 2024年
- 「ホキ美術館展」(新潟展3月)
- 2025年
- 「鶴の来る町ミュージアムコレクション 写実絵画の世界」美術館「えき」KYOTO
- 2026年
- 「写実の世界」写実がみせる深い世界と広島(蘭島閣美術館)
「湧動墨潮―写実芸術2026国際交流展」(台湾 新竹241芸術空間)
映画「存在のすべてを」に劇中絵画制作、絵画指導 - 現 在
- 白日会会員
受賞歴
- 1988年
- 第64回「白日会展」初出品 白日賞、文部大臣奨励賞
- 1989年
- 第65回「白日会展」 T賞
- 1991年
- 「東京セントラル油絵大賞展」招待出品 佳作賞
- 1998年
- 第4回「前田寛治大賞展」 佳作賞一席
- 2000年
- 第76回「白日会展」 丸沼芸術の森賞
- 2001年
- 第5回「前田寛治大賞展」 準大賞
- 2007年
- 第83回「白日会展」 内閣総理大臣賞
職 歴
- 1979年
- 中国郵政局管内 匹見下郵便局勤務(~80)
- 1995年
- 朝日カルチャーセンター(立川) 講師(~96)
- 1996年
- 広島県川尻町(現呉市)野呂山芸術村 芸術交流員(~04)
- 2000年
- 広島市立大学芸術学部 非常勤講師(~04)
- 2006年
- 東京藝術大学絵画科油画技法材料研究室 非常勤講師(~08)
妙高夏の芸術学校 講師(協力 東京芸大)(~07)
執筆及び作品掲載
- 1988年
- 朝日新聞美術欄に白日展出品作「ARTSEIF ALLAD」が掲載
- 1989年
- アトリエ出版社より執筆「Motif=顔・家族」P3~P48
株式会社マジョリの90年カレンダーに作品「MA JOLY」掲載 - 1991年
- 月刊ボザール3月号 技法解説P26~P33
アトリエ出版社(現 婦人画報社)より執筆「Motif=花の描き方」P58~P77 - 1994年
- 月刊美術の窓「風騷の人曜日」米倉守氏執筆に紹介記事掲載
アート・トップ10,11月号に「女神のいる浄域」として作品「ある日」紹介掲載 - 1995年
- TRAIN VERT4月号に作品掲載
日鉱金属96年カレンダーに作品掲載 - 1996年
- 月刊美術 「夢なら正夢」米倉守氏執筆に紹介掲載
中国新聞他7紙 宮尾登美子氏原作 小説「天涯の花」挿絵掲載180話(~97) - 1997年
- イラストレーション3月号に「天涯の花」挿絵掲載
高知新聞「細密なリアリズムの世界」特集記事執筆掲載
グラフィック社「描かれた女性美」に作品「啓示」掲載 - 1998年
- 中国新聞に「写実あえて追求」 紹介掲載
宮尾登美子氏原作 「天涯の花」の単行本、文庫本の表紙の絵作成
月刊美術 特集「画廊街注目の新進作家たち」に「キレンゲショウマ」紹介掲載 - 1999年
- マリア書房「現代の洋画」に掲載(~13)
- 2001年
- 月刊美術 特集「凄腕写実の最新世代」に紹介掲載
- 2002年
- 展評に個展の評を掲載 篠原 弘氏執筆
- 2004年
- 週刊新潮1月29日号に作品「広島―黄金山より宮島を望む」を掲載
月刊美術の窓6月号特集 「新リアリズム宣言」に作品掲載
ホギメディカル05年カレンダーに作品掲載(06、09、11、21年) - 2005年
- 毎日新聞に宮尾登美子氏エッセイ「みつめる昭和80年」の挿絵担当(~08)
月刊美術の窓7月号~12月号米倉守氏執筆「東野芳明的評伝」の挿絵担当
月刊美術の窓7月号 「写実VS.現代美術」に掲載
また、同誌に米倉守氏にインタビュー記事掲載
中国新聞 4万号記念紙に巻頭カラー1面にて作品掲載 - 2007年
- 茨城新聞に作品「陸に上がった舟―陽光」を掲載
- 2008年
- 月刊美術12月号「心打つ風景画を求めて」〈洋画編〉に記事執筆掲載
- 2009年
- 月刊美術 4月号「生命染める花図」〈油画編〉に記事掲載
- 2010年
- アートコレクターに「雪道」を掲載。
- 2011年
- 婦人画報9月号に「陸に上った舟―石見の海」が掲載
- 2012年
- 男の隠れ家に「50歳の画家」を掲載
ホストカードブック「仰光」を㈱藝術出版社より発行 - 2013年
- 「写実絵画の魅力」に執筆(世界文化社)
- 2015年
- 「写実絵画とは何か?ホキ美術館名作55選で読み解く」に執筆
産経新聞千葉版に記事掲載
アートコレクターに「気配―春」を掲載 - 2016年
- 「写実画の新世界―風景・静物画と女性像」(綜合図書)に7点掲載
「華道」4月号に「気配―春」を掲載 「別冊太陽」7月号に5点掲載
その他 作品掲載多数 - 2017年
- アートコレクターズに「川尻と瀬戸内海」を掲載
- 2018年
- アートコレクターズに「霞ヶ浦風景―筑波山と太陽」を掲載
- 2019年
- アートコレクターズに「錦秋―熱海」を掲載
- 2020年
- 「別冊太陽」に特集記事
- 2026年
- 「芸術家」台湾発行に作品「雪道」を掲載
「湧動墨潮―写実芸術2026国際交流展」(台湾 新竹241芸術空間)の宣伝
テレビ・ラジオ出演および作品紹介
- 1997年
- RCC放送(テレビ)広島県の公報番組「元気大好き広島県」に出演
- 1998年
- RCCラジオ放送に出演
NHK放送局「ひるどき日本列島」に出演 - 1999年
- RCCテレビ放送「土曜インタビュー」に出演
- 2002年
- 広島テレビに出演
NHK教育テレビ「日曜美術館」に「ある漁港の風景」を紹介 - 2003年
- RCCラジオ放送にインタビュー出演4週にわたり放送
- 2010年
- BS日テレミューズの微笑み ときめき美術館に
「霞ヶ浦風景―仰光」「霞ヶ浦遠望」「早春―白い影」を紹介
NHK教育テレビ「日曜美術館」に「霞ヶ浦風景―仰光」を紹介 - 2012年
- BS日テレ「ブラブラ美術館」に「霞ヶ浦風景―仰光」を紹介
- 2013年
- 日本テレビ情報番組「PON」に「50歳の画家」を紹介
- 2014年
- BS日テレ「ブラブラ美術館」に「石見の海―陸に上がった舟」を紹介
- 2015年
- 日本テレビ「沸騰ワード10」に「石見の海―陸に上がった舟」を紹介
千葉テレビに作品紹介 - 2016年
- NHK「日曜美術館アートシーン」に
「瀬戸内風景―川尻港」と「石見の海―消波ブロックと堤防」を紹介 - 2017年
- NHK広島放送局、佐賀テレビに作品紹介
NHK日曜美術館アートシーンに出演、作品「気配―冬」を紹介出演 - 2018年
- スペイン国営放送(エスパニョーラ)美術番組に出演、
スペインバルセロナ美術番組に出演「陸に上がった舟」を紹介放送
NHK WORLDに出演「瀬戸内海風景―川尻港」を紹介放送
スペインバルセロナ日本領事館のホームページに「陸に上がった舟」を紹介 - 2019年
- BSフジ 「藤原紀香と巡る奇跡のリアリズム」に出演
- 2021年
- BSフジ 「リアリズムの真実 野田弘志」に出演
- 2026年
- NHK「日曜美術館アートシーン」に「気配―鎮魂」紹介
その他 紹介掲載多数
パブリックコレクション
- 東京藝術大学、広島市立大学、福山大学、ホキ美術館、呉市立美術館、尾道市立美術館、
倉吉博物館、長谷川町子美術館、国会議事堂、JR東日本文化財団、中島記念館、日本食研、鶴の来る町ミュージアム etc.